おはようございます、こんにちは、こんばんは、清水です。
最近、はまっている動画があります。
それは洞窟探検家・吉田勝次氏の「地球探検TV」。
最初に吉田氏を知ったのはTVの『クレイジージャーニー』だった。狭い狭い洞窟を軽やかに攻める姿はまるで忍者のようだ。暗闇の中、頭につけたライトを頼りに先がどうなっているか分からない洞窟を進むなんて、どうかしてるぜ。と思った。
だが、どんどんとその世界に引き込まれた。
彼の探検の魅力は、未知の世界へと踏み込むスリルにある。
テレビやYouTubeで見る限り、洞窟内部はまさに異世界だ。
人がほとんど足を踏み入れたことのない場所には、美しい鍾乳石や巨大な地下空間が広がり、見たことのない生物がいる。
しかし、その道のりは決して楽ではない。狭い隙間を這い進み、暗闇の中で迷う危険と隣り合わせだ。
それでも彼は「好奇心が恐怖を上回る」と語る。この言葉には、探検家としての哲学が詰まっているように思う。
また、彼の人柄も非常に魅力的だ。探検家というと孤高の存在のように思われがちだが、彼は気さくでユーモアにあふれている。
蜂や壁を埋め尽くす虫があったとしても、その奥に未到の洞窟があれば、前進あるのみ。
仲間が不安に感じそうな困難な場面でも、不安など微塵も感じさせず、ひたすら楽しみながら前進する姿に、現場は一気に笑いに包まれる。
吉田勝次は、単なる冒険家ではなく、「探検することの楽しさ」を伝えてくれる存在だ。
彼のように好奇心を持ち続け、未知の世界に挑む姿勢を大切にしたい。
さて、今日も寝る前に「地球探検TV」を見ることにしよう。
洞窟探検