「揚輝荘」を訪ねる

おはようございます、こんにちは、こんばんは、清水です。
日頃から古い建物好きを公言しているので、
最近、同期が教えてくれた「揚輝荘」という場所に行ってきた。
「大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民の別荘として、覚王山の丘陵地に建設された 名古屋の近代における郊外別荘の代表作です。」だそうで、レトロな建物好きとしては、たまらない建物。
これが別荘とは、かなりの富豪。
今は北園と南園にわかれていますが、どうやら一続きの大きな邸宅だったようです。各界の名士が夜な夜な集い、宴が繰り広げられていただろうと妄想が膨らむ。タキシードとドレスを着た上流階級の人たちがダンスをしていたんだろう。
まるでドラマの世界だ。
園内には赤い鳥居が続く神社や、修学院離宮の千歳橋を模したといわれる白雲橋がある。
のんびりと散歩するのには良さそうな場所。
木々が生い茂り、秋は紅葉もきれいらしいので、違う季節にもまた足を運びたい。
「揚輝荘」のまわりには、落ち着いた雰囲気のマンションが建っている。
気になって検索してみると”『揚輝荘』の旧敷地に建つ分譲マンション”というサイトを見つけた。
そこにはグルメ情報も載っていて、カニクリームコロッケが絶品だという気になる洋食店の情報があった。
将来、結婚したらレトロで落ち着いたこういうエリアのマンションに住んでみたい。
休日に夫婦でゆっくりランチに行くのもいいなぁ。
ということで、園内にある神社が縁結びのご利益があるようなので、お参りをして帰ることにした。
良いご縁がありますように。

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